風琴工房「hg」
確か、MONOの金替さんがこりっちで話題のあの劇団に出るんだ〜と知って、内容を調べてみたら、水俣病の話だったので、興味を持って。さらに、佐藤誓さんも出るんだ〜これはますます気になる、と思って。
ドキュメンタリーでなくて演劇だからこそできること。生身の質感。完全な傍観者ではいられない参加性。
二部のほうが再現率が高い(一部は創作率が高い)そのままを伝えたかったというのも分かるが、散漫な感じがあったので、やはりもう少し演劇的加工が必要だったのではという気がする。伝える為のデフォルメというか。
再現止まりになっていたというか。難しいところなんだというのはわかるけど。
公害でいうならば、例えば今中国ではまさしく同様の被害の拡大中であると最近テレビで見たので、先に体験した国の私たちが何かできることはないのか、と思ったりもする。
企業倫理ということでいえば、最近の偽装問題だってそうで、それを訴えることで自分や何十人もの社員が路頭に迷うことにもなり、それを一概に正義を貫く、とはいかない感情があると思う。
佐藤誓さんと金替さんが本当に素敵で、とても嬉しかった。
詩森さん(劇作家)役の人の、施設での無力感、浮いている感じが、何ともリアルで、私たちに最も近く、辛かった。
hg(風琴工房サイト)





