ユニット美人「髪結いの女たち」@神戸アートビレッジセンター
今日は2本公演を観てきましたが、両方何とか演劇祭みたいなのに参加しているからチラ束厚っ!
まずはユニット美人。
色々なことを考えさせられる舞台でした。分からない人には何をやっているのか分からないでしょうね。
※全面的にネタばれ
モテモテ帝国とブルマ王国があり、モテモテ帝国の女子はモテ志向でお洒落。日々かわいいを目指して修行しています。
ブルマ王国は非モテ女子の国(自治区)。緑のブルマを履いて、茶色の長袖Tシャツ(って言わんよねえ。ファッション用語知らない時点で私は立派にブルマ派だわ…)を着ている(でもブルマ王国の女王は美人だ)。モテ雑誌に書いてることは馬鹿みたいだし、三ヶ月に一度ストレートパーマに2万円かけるなんて考えられない。
モテモテ帝国の人にとっての頑張る方向は、モテを頑張るだからわかりやすいのだけど…。
ブルマ王国の人たちは、つまり、モテを目指さないなら何を目指すのか、何を主張する人たちなのか、というのがちょっと分かりにくかった。
「ブルマ上げてこ」というのはどういう意味なのか。頑張ろう、ってことなんでしょうけど、何を頑張るのか。
最後のブル子の「両方頑張る」とはどういう意味なのか。「ヒールが折れちゃった〜。どうしよう〜vv」で本当にいいのか!?
ブルマ王国は大人になってもブルマが脱げない女たちの国ということなんだけど、いつまでもブルマが脱げないというのはどういうことなのか。お洒落よりも身体の楽さを選んでいるということ?(ブルマを履いていると楽なのかどうかは知らないが、例えば毛糸のパンツなら、いつも身体が冷えなくて楽そうだ)
ブルマって、私にとっては学生のときの屈辱アイテムでしたけどね…。
最後は、ブル子がモテモテ帝国の女王の娘だったってことですよね…?
どうしてブル美がブルマ王国の存続に目覚めたのかよくわからなかった。母親が死んだのがショックだったのはわかるのだけど…。ごめんねと言われて、愛されてなかったのではない、それだけ母親はブルマ王国の存続にかけていたのだと知ったからか。
いつでも一生懸命なブル子はかわいい。
お洒落(化粧でもいい)をするのは何の為か、というのは根源的な問題だ。私なんかはもう、服着てるんだから文句いうな!レベルだ(汗)。だってしんどいんだもん。でも、綺麗にしてなきゃ、同性からも大事にされない、というのもわかってはいる。でもしんどい。
T字の両面舞台で背景がなく、照明の変化もそれほど付けられない(付けてあるのだけどあまりわからない)ので、終盤は少し疲れてしまった。三話形式は面白いけれど、もっとコンパクトにまとめてくれたほうが集中して観られると思う。
最後はモテモテ帝国の人がいい人みたいに描かれていましたが、ブル美を目かくしして監禁したり、ブルマ王国を襲ったりしたことはなかったことになってるんでしょうか…。
あと、ハンサム君は確かに雰囲気はかっこいいのだけど、結局どういう人なのか、何を考えているのかは、ブラックボックスのように分からなかったな…。それでいいのか? それでも好きになっちゃうというのが恋なのか?
最初のブル子とブル美の出会い、救出などの友情ストーリーが、甘美で好きだ(笑)
ユニット美人の次回公演は・・・(公演情報)





